令和3年8月31日(火)農泊セミナーを開催しました
8月31日(火)に、農泊に取り組んでいる方やこれから農泊をやろうという方、県内の各市町村、JA等の関係機関を対象とした「福岡県農泊セミナー」をオンラインで開催しました。
セミナーでは、まず山口県の萩市ふるさとツーリズム協議会事務局長である宮﨑隆秀さんから、近隣地域との受入連携やコロナ禍での活動についてお話しいただきました。
近隣地域との連携により、受入規模の増加や営業活動の活発化、受入家庭の負担軽減など多くのメリットがあるとのお話をいただきました。
また、コロナの影響で来客の少ない時期だからこそ内部研修を実施するなど、アフターコロナを見据えた活動を行っておられ、「明けない夜はない」とのメッセージは、私たちも勇気づけられるものでした。
続いて、宮城県の蔵王農泊振興協議会会長である相澤国弘さんから、貸別荘を活用した農泊施設での就業・体験についてご紹介いただきました。
コロナで新たな事業の需要が増えていることなど、マイナス面だけでなくプラス面を考えていく必要性があることを説いておられました。
取り組み方の異なる2団体でしたが、関係団体や近隣協議会との連携など、共通して参考になる部分もあったのではないでしょうか。
なお、セミナーの様子は、後日アーカイブとして提供予定です。詳細は近日中に県内の農泊協議会等へお知らせします。