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令和3年10月25日(月) 農泊実地研修会in朝倉を開催しました

10月25日(月)に、県内の農泊協議会担当者及び実践者を対象とした農泊実地研修会を、朝倉グリーンツーリズム協議会のご協力のもと開催しました。
まずオリエンテーションを行い、朝倉グリーンツーリズム協議会の矢野会長から、同協議会の中心地である朝倉市の地勢や同協議会の概要、これまでの受入れの様子などを、パワーポイントを使って説明いただきました。
入村式・対面式で、今回受け入れていただく5つの家庭を紹介いただいたあと、各家庭の車両で受入家庭へ移動しました。
各受入家庭では、昼食調理体験の他、野菜の収穫・仕分けなどの農業体験のほか、各受入家庭の仕事や趣味を生かした体験についての説明を受けました。また、教育旅行を受け入れた際のエピソードや受け入れる際の心構えを伺いました。
体験後は参加者全員が集まり、各家庭での体験内容の報告会を行いました。報告の際の写真からは、生き生きとした参加者の皆さんの表情であふれていました。なかでも、昼食の調理体験では、趣向をこらしたメニューが次々と紹介されました。特産の筑前クロダマルを使った寿司、参加者が打ったそばを使ったしゃぶしゃぶ、ヒメタケ(笹のタケノコ)を使った煮物、フルーツの白和え、カキとナシのピザ……。参加者からはため息がもれていました。
ただ、同協議会によると、長く農泊を続けるコツは「がんばりすぎないこと」とのことで、調理体験の料理も、普段の料理にプラス1品としてほしいと受入家庭に伝えているそうです。
県内の先進地のひとつである朝倉グリーンツーリズム協議会から多くのことを吸収し、各協議会でも活かせる体験ができた1日だったのではないでしょうか。

矢野会長(写真中央)によるオリエンテーション

調理体験

特産の黒大豆「筑前クロダマル」収穫体験

報告会