協議会・研究会一覧

<筑豊地域> 塞翁が馬の会

心身を健康にする、伝統的な暮らしを体験 長崎街道の宿場町から、産炭地を経て、ブロックチェーンなどの先端技術都市へと変貌する飯塚市。藁ぶき古民家を再生し、農業をはじめ伝統的な里山の日々の暮らしを体験する拠点の整備が進められています。 楽しむ 全国で唯一この地に残る堀池高菜を保存・栽培するため、種まきから植え付け、収穫を行っています。古民家の竈(かまど)でご飯を炊き、古い道具を手入れし、屋敷の内外を丁寧に掃除するなど、昔ながらの日々の生活をみんなで過ごします。座禅、梅干しや干し柿づくり、柿渋塗りなど先人の知恵を学ぶのも楽しい体験です。味噌蔵の桶を再利用した露天風呂、廃材や古い建具類を活用したカフェなどもあり、木の温もりを感じる空間に心身ともにくつろぎます。

<筑後地域> みやま市グリーン・ツーリズム推進協議会

山・川・海に囲まれた、おいしい農水産物の宝庫 清水山、矢部川、有明海と山・川・海に囲まれたみやま市。特産のセロリや高菜、ミカン、海苔など山の幸、海の幸の宝庫です。九州オルレみやま・清水山コースや、県内最大級のスケートボード施設を備えた県営筑後広域公園などを活かし、スポーツツーリズムの拠点も目指しています。 楽しむ 豊かな自然を活かし、セロリの収穫、野菜や果物を使ったシロップジュース作り体験と清水山回峰行、スケートボートや矢部川でのSUPなどが体験できるツアーを定期的に開催しています。 詳細は【みやま市ホームページ】でご確認ください。

<福岡地域> 宗像常若ツーリズム推進協議会

牧場に泊まり、「むなかた牛」を堪能 世界文化遺産「神宿る島」宗像・沖ノ島など歴史の風格が漂う宗像市。玄界灘の新鮮な魚介類に加えて、米や麦、イチゴなどの農産物にも恵まれています。地域ブランドの「むなかた牛」は、牧場内で配合した飼料で育てた、美味しい肉として知られています。むなかた牛を飼育する牧場を拠点に、バンブーハウスなどを活用したキャンプ場の整備が進んでいます。広々とした広場で、むなかた牛のバーベキューが堪能できます。

<筑後地域>八女市 星野村古民家くらし研究会

薬草ベチバーの栽培が 地域を、人々を元気づける 急峻な山に囲まれ、清流星野川が流れ下る八女市星野村。「奥八女」と呼ばれ、室町時代から続くお茶の産地です。棚田や茶畑が織りなす美しい景観、夜には満天の星がふりそそぎ、「日本の里100選」にも選ばれています。この地で、ベチバーという薬草の栽培と、古民家の改修を通じて地域を活性化しようという活動が始まっています。 楽しむ ベチバーは南インド原産のイネ科の植物で、香水の材料にも使われるハーブ。土深く根を張るため、土壌流出防止や土壌改良に役立つ新たな農作物として、苗分けや植え付けが進められています。ベチバーの根から抽出される精油を加工し、アロマセラピー体験が楽しめます。さらに、270年前に建てられたお茶農家の茅葺古民家をリノベーションし、農業や自然を体験するプログラムを充実させていく計画です。 味わう とれたて野菜や手作りこんにゃくなど、旬の食材をふんだんに使った手作りランチが楽しめます。

<筑後地域>八女市 八女福島農泊推進協議会

豊かな農産物と伝統工芸が息づく町 江戸時代より城下町として、商業の中心地として栄えた八女福島。当時の町割りには白壁造りの街並みが残り、国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。八女福島農泊推進協議会をはじめ地元のNPO団体などが町並み保存継承に取り組んでいます。 泊まる 明治初期の旧家を改築した古民家の宿。八女の手漉き和紙をちりばめた部屋、八女市在住の竹細工職人が編んだランプシェード、藍染の久留米絣の布団など、手づくりの温もりが感じられます。朝食も地元で採れた野菜やフルーツ、シイタケ、有明海のノリなど八女周辺の山の幸・海の幸がいただけます。 楽しむ 全国トップクラスの品質を誇る八女の日本茶。古い町屋で、地元の職人さん手づくりの煎茶の道具を使って、お抹茶点ての体験が楽しめます。また、地元の久留米絣でストールを作ったり、絣工房で藍染に挑戦したりと、さまざまな手仕事に親しめる体験プログラムがそろっています。

<筑後地域>大刀洗グリーンツーリズム協議会

どこまでも広い空、どこまでも続く田畑 広々とした筑後平野の田園風景が続き、開放感あふれる大刀洗町。地平線に沈む夕日が心にしみます。筑後川の恵みを受け、稲作や野菜づくりが盛んな自然豊かな農村地域です。地元の農家やお寺が心を込めて、手料理でおもてなしします。 楽しむ 田舎暮らしを楽しみながら、農業体験しませんか。田植えや稲刈りをはじめ、レタスやホウレンソウ、ダイコン、タマネギなど季節の野菜を収穫。自分で収穫した新鮮野菜が食卓にも並びます。夏休み期間にはファームステイの催しも。ホタルの鑑賞や釣り、カヌー体験などアクティビティも充実しています。

<福岡地域>宗像市 宗像鯱の会

世界文化遺産をもつ豊穣の海 玄界灘・響灘を臨む宗像市は、世界文化遺産沖ノ島を社領とする宗像大社など歴史文化遺産で知られます。若者たちが営むゲストハウスにとまり、漁船クルーズなどの体験を楽しんだり、「世界遺産・宗像大社 スペシャル・スピリチュアル・ツアー」という1泊2日滞在型ツアー商品なども企画しています。 泊まる ゲストハウスが2件あります。どちらも一棟貸しなので、グループや家族での宿泊にもおすすめです。素泊まりですが朝食はデリバリーしてくれ、昼食・夕食も近くの漁師食堂で、海の幸を存分に味わうことができます。 楽しむ 夕日クルーズや満月の月の満ちクルーズなどが楽しめる「宗像海人族体感漁船クルーズ」、現役の海女さんが教えてくれる海藻おしば(その名のとおり、海岸に打ち寄せられた色とりどりの海藻を「押し葉」にするもの)体験など、海を体験が満喫できます。農業体験もできます。 味わう 漁師食堂では、とれたての海の幸を堪能できます。魚のだしが効いた味噌汁をそえて、海辺のまちならでは、魚尽くしの食事です。

<筑後地域>うきは福富古民家まちづくり協議会

古民家でよき日本の暮らしをしのぶ うきは市福富地区は、吉井銀で知られる吉井町の南に位置し、かやぶき農家など古民家を大切に修復、活用しています。四季とともにある日本の暮らしを偲ぶことのできる古民家に宿泊し、フルーツ狩りや森林セラピーなど多彩な体験をすることができます。 泊まる 古民家を改修した風情たっぷりのレストラン&宿泊どころ「きふね」、町家宿「以久波」、無人の古民家宿「ごえん」といった宿泊施設があります。「きふね」にはキャンプ場もあり、家族での農業体験やアウトドア体験にも利用できます。古民家再生は、今後も継続され、さらに新たな古民家がオープンする可能性もあります。 楽しむ ■フルーツ狩り体験 うきは市は柿をはじめフルーツの産地として知られています。桃、ぶどう、なし、柿など、冬場を除き通年でフルーツ狩りを体験することができます。 ■自然体験 耳納連山に象徴される豊かな森林地帯では森林セラピーが体験できます。心も体も健やかになれる体験メニューがそろっています。ほかにマウンテンバイク、カヌーなどアウトドア派向きプログラムも充実しています。

<筑後地域>うきは市 筑後吉井農泊推進協議会

白壁土蔵造りのまちで深い日本文化体験 江戸時代から残る町割りに、明治以降に広がった白壁土蔵造りの家々と先人が築いた水路が走る筑後吉井地区。 水に支えられたうきはの暮らしを、築100年以上の古民家を活かした宿泊施設で体験いただけます。 泊まる 大正時代の商家を大胆に改築した宿泊施設「みなも」。過去と現在の時を紡ぐ客室は、木の温もりが感じられます。朝食は、江戸時代に建てられた鏡田屋敷でいただきます。生産者の想いと、土地の力が詰まった食材を使ったご当地料理で、一日が始まります。 楽しむ 千数百年前、中国に渡った僧たちが持ち帰ったお茶の種。その種子をルーツとする希少な在来種のお茶を、うきは市の楠森堂で栽培しています。国登録有形文化財の「楠森河北家住宅」で、お茶を堪能する体験ツアーもあります。

<筑後地域>うきは市 浮羽地区農泊推進協議会

里山に、子どもたちの歓声が響くとき 「つづら棚田」で知られるうきは市浮羽町。フルーツの里・うきはの中でも特に柿やぶどうといったフルーツの栽培が盛んな地域でもあります。その南部、耳納連山のすそ野に広がるのが姫治地区です。里地から里山へいたるこの静かな地域では、毎年福岡市から小学生を受け入れ、この時ばかりは子どもたちの歓声が響きます。 楽しむ 鶏をつぶして羽むしり体験の後、料理して食べるといった体験を提供しています。なかなか都会ではできない、「命をいただく」ことを実感できるものです。田植えといった農作業、ホタル見学、田舎料理・ピザ作りなど、受け入れ家庭により多彩なプログラムが用意されています。

<北九州地域>豊前市 豊前グリーンツーリズム研究会

修験の里に息づく農村文化 豊前市は海から山まで自然豊かな土地。東は豊後水道に面し、西は山間地で修験の里英彦山にも近く、同じく修験の里として知られる求菩提山があります。グリーンツーリズムを行っている岩屋地区は森林セラピーの認定地域でもあり、静ひつな山里にゆっくりと流れる時間を楽しむことができます。 楽しむ 米収獲体験(お米プレゼント付き)、田植え、ユズ収獲・ユズ加工品づくり(お土産付き)など季節ごとに体験内容が変わります。農作業のほかには、神楽体験といった伝統文化体験、星空観察・ホタル観察といった自然体験も。新型コロナ感染症が広がっている中、梅干し漬けやラッキョウ漬けのオンライン体験も行っています。

<筑後地域>久留米市 久留米耳納グリーンツーリズム協議会

筑後川がうるおす田園地帯 古くからものづくりの町として知られた久留米市は、筑後平野に広がる田園地帯でもあります。筑後川がうるおす沃野は、米だけでなく、苗木栽培で知られ、また、いちごや柿、ぶどうなどフルーツの栽培も盛んです。 楽しむ 苗木栽培の盛んな地域らしく、苗木の接ぎ木、ブルーベリーの鉢上げ、コケ玉作り、多肉植物の鉢植え、花の手入れなど季節ごとに多様な体験ができます。ほかに野菜や果物の植え付けや収穫、田植え、稲刈りも。

<福岡地域>朝倉市 朝倉グリーンツーリズム協議会

フルーツの里、歴史のまち 朝倉市は福岡市から車で1時間ほど、流域面積では九州一ともいわれる筑後川が流れる田園地帯です。「筑前の小京都」といわれる城下町・秋月など歴史ある地域でもあります。恵まれた自然の中で育つ野菜や果物が人気の地域であり、県内一の湧出量を誇る原鶴温泉は体験のあとにもおすすめです。 楽しむ 体験できる農家が多く、多様な楽しみがあります。田植え、稲刈り、芋植え、フルーツ収獲、野菜収穫といった農業体験、しいたけコマ打ちや森林竹林整備など林業体験、ヤギ・ポニーと触れ合える畜産体験、そして珍しいのは、今も筑後川で行われている伝統の鵜飼見学ができます。

<筑後地域>柳川市有明海ツーリズム研究会

日本最大の干潟・有明海を満喫 干満差最大6m、日本最大の干潟といわれる有明海に面した柳川市。水郷として知られ、立花藩の城下町として栄えた歴史の文化のまちです。一方で柳川では、有明海を楽しむツーリズムを中心に、さまざまな体験ができます。 泊まる 有明海に臨む干拓地に整備されたむつごろうランドで宿泊が可能。野球場などスポーツやリクリエーション施設、キャンプ場も隣接しています。 楽しむ むつごろうランドを拠点に、くもで網漁・ムツかけ体験(4~10月)、ぶどう収穫(8~9月)、海苔すき(11月中旬~2月)、塩づくり(通年)と時季ごとに多彩な体験ができます。このうち、くもで網漁はインストラクターとともに有明海に張り出した桟橋から網で魚介類を収獲するもの。ムツかけ体験は、有明海の愛嬌もの・ムツゴロウ釣りができます。

<筑豊地域>嘉麻市 足白地区農泊推進協議会

日本山岳遺産・嘉穂アルプスを見晴らして 嘉麻市は、北九州市からも福岡からも車で1時間程度、アクセスがよいわりに、日本山岳遺産に認定された嘉穂アルプスが峰を連ねる自然豊かな地域でもあります。その嘉穂アルプスを見晴らす地域が足白地区。廃校になった小学校を利用した宿泊施設が整備され、近隣地域の体験の拠点にするのにも便利です。 施設の詳細は、https://www.city.kama.lg.jp/site/kahoarupe/でご確認下さい。 泊まる 廃校になった小学校の建物をリノベーションした宿泊施設「カホアルペ」。客室は全17室、多目的に使えるミーティングルームもあります。素泊まりで大人1人3,500円(消費税・宿泊税含む)の料金設定なので、ファミリーや合宿にも活用できます。 楽しむ りんごや梨農家が点在する地域。時季により収穫体験ができます。 また、フットパスなど、不定期に体験イベントを開催。

<北九州地域>築上町 上城井ふれあい協議会

菊芋を中心に、年中できる収穫・料理体験 町のキャッチフレーズは「うみ まち さと やま」と「ひと」が奏でるハーモニー。その通り、潮干狩りができる海がある一方、豊かな里山が広がっています。野菜収穫、特に菊芋収穫が人気ですが、1年中、「その時季にとれるもの」の体験が楽しめます。 泊まる 菊芋農家「つづり山の郷」で宿泊ができます。澄んだ小川が流れ、その小川の水を引き込んで育てた米や野菜は、里山の風景とともに何よりの「ごちそう」です。宿泊の方は体験料無料なのもうれしい。 楽しむ 菊芋収穫・料理体験がメインです。時期は11月~3月ごろ。宿泊先の農家の菊芋を収穫し、農家の方と一緒に料理をして食べる。「とれたて」のおいしさも、体験の魅力です。そのほか、梅の時季は梅ちぎり、夏は切り出した竹で器を作りそうめん流し、季節の野菜収穫と、1年中何かしら楽しむことができます。 味わう 清流を引き込んだ田畑で育った米や野菜、特に菊芋料理が自慢。菊芋は3大健康野菜といわれ、注目の野菜ですが、効果効能はともかく、シャキシャキとした歯ごたえ、独特の香りが後を引く味わいです。

<北九州地域>上毛町 巣狩谷グリーンツーリズム研究会

瀬戸内海まで見晴らせる景色の良さが自慢 福岡県東部、大分県境にほど近い上毛町は、豊後水道を隔てて瀬戸内海とつながり、また山の恵みも豊かな町です。中でも巣狩谷地区は、景色のよさが自慢。天気がよければ瀬戸内海や関門海峡の対岸、山口県まで見晴らすことができます。最寄りのインターチェンジから車で10分、北九州や大分から気軽に来れる「田舎」でもあります。 楽しむ ■農業体験(椎茸こま打ち体験、野菜植え付け・収穫など) 椎茸こま打ち体験、野菜の植え付け・収穫体験ができます。野菜は、その時期により変わり、夏休みの時期はきゅうり・なす・いんげん、秋のシルバーウイークのころはお米など。ジャガイモを収穫し、それを料理して一緒に食べるといった体験も不定期で実施しています。 ■林業、そのほかの体験 野草観察の散策ができます。クレソン・イノコヅチなどの珍しい野草を観察し、場合によっては摘み草料理を自分で作る体験もできます。林業体験では下草刈りや枝打ちができ、巣狩山登山、ピザ窯でピザ焼き体験も。

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